定格15A以上のコンセントを単独で使用するとは、製品を正常に、安定して動作させるためには15A以上の電気が流れるコンセントを使い、例えば2口タイプの壁コンセントの場合、2つの差込口のいずれか1つに製品の電源プラグを直接差し込んで使用することを指します。
※こちらの内容の、W(ワット)は電力、A(アンペア)は電流、V(ボルト)は電圧、のことです。
なお、グラファイト ポップアップトースターの定格消費電力は1275Wであり、約12.75Aの容量の電流が必要です。そのため、もう1つの差込口には他の電熱機器などを差し込んで使用しないでください。
また、いわゆる「たこ足配線」などをおこなって同じコンセントから複数の電熱機器などを併用することもしないでください。
通常は1つのブレーカーと1つの壁コンセントとをつなぐ配線をしています。(※1つのブレーカーにつき複数の壁コンセントを配線している場合を除く。)
◆「定格15Aのコンセント」について
コンセントが安全に使用できる最大の電流値は、「15A」ということです。
日本国内は電圧100Vのため、1つの壁コンセントで使用できる定格消費電力は、最大1500Wとなります。
日本国内の一般ご家庭において、定格15Aのコンセントは、お部屋の壁にある下図の形状のコンセントが該当します。コンセントは通常、差込口は2口のタイプですが、3口のタイプなどもあります。
◆「たこ足配線」について
例えば複数の家電製品を同時に使用するため室内の壁コンセントからコンセントタップを利用して「たこ足配線」をしますと、コンセントに異常な負荷がかかることがあります。15Aを超えるとコンセントが発熱し、溶解、発火に至る危険性があります。20Aを超えると家庭用ブレーカーが落ちます。